これだけはやっておこう!ランサーズを利用するための基本テクニック

2017/05/19

Webで“ランサーズの攻略方法”と検索すると、さまざまな攻略方法や意見が出てきて、どの方法を実践したら上手に利用できるのか?確実に稼げるのか?の判断が難しいものです。今回は、ランサーズを上手に利用するための攻略方法についてご紹介します。

ランサーズは、どうやって仕事をするの?

ランサーズは、国内最大級のクラウドソーシングサービスを利用できるサイトです。

仕事の種類は、アプリ作成、HPやロゴのデザイン・作成、会社名や商品のネーミングなどのクリエイティブな仕事、データ入力や文字起こしなどの事務仕事、記事作成をするライティングの仕事など、多岐に渡ります。

また、ランサーズで仕事をする方式は、「タスク形式」「プロジェクト形式」「コンペ形式」の3種類に分かれます。ランサーズを攻略するためには、これらの方式のメリット・デメリットを理解する必要があります。

タスク形式

タスク形式はランサーズ初心者向けの形式です。まず、作業開始から報酬までの流れをご説明します。

  1. クライアントが最大応募件数を設定して、仕事を発注します。
  2. ライターは、最大応募件数を満たすまで応募ができます。

(例)「美容についてのオリジナル記事(500文字)最大16件」

上記のように、案件の情報には、案件詳細、文字数、最大件数が記載されています。そして、この最大件数を満たすまでは、何度でも、誰が提出しても良い仕組みになっています。(案件によって、1人1回のみと条件記載をされていることもあります)

この形式は、記事提出をしてクライアント(発注者)が承認をしたら報酬金が支払われるという流れになります。そのため、案件詳細や概要、条件をきちんと読まずに記事提出をした場合、最悪の場合、記事が非承認になる可能性もあります。

タスク形式は、何人でも何度でも応募できるため、報酬単価は10円以下~1,000円くらいと低い設定となっています。

プロジェクト形式

プロジェクト形式は、ランサーズ上ではwebライターとして最も稼げる形式です。これは、先ほどのタスク案件とは異なり、「何度でも、誰でもできる案件」ではありません。それでは、プロジェクト方式の作業開始から、報酬までの流れをご紹介します。

  1. クライアントが案件の依頼文章、依頼詳細、概要・条件を提示して、ライターを募集します。
  2. ライターが案件に応募します。(応募時に、ライターが自己PRや実績を添えて、「私をこの案件で採用してください」という旨を書いた「提案文章」をクライアントに提出します)
  3. クライアントが提案文を見て、1人あるいは複数人を採用します。
  4. 採用決定後、クライアントから「プロジェクトで採用します!」と連絡がきます。この連絡は、クライアントからメッセージとして届くこともあれば、ランサーズ上で「あなたのプロジェクトが採用されました」という通知で届くこともあります。
  5. 案件採用の確定です。

上記流れで、プロジェクト案件は進みます。

コンペ形式

コンペ形式は、webライターには、ほとんど関係のない形式です。この形式はいわゆる「コンテスト」の形式といっていいでしょう。案件の内容は、店舗や商品のネーミングの募集が多いです。そのため、ネーミングやキャッチコピーを考えて、稼ぎたいと思う方にはおすすめの形式です。ただ、コンテスト形式なので、採用されなかった場合、報酬が入らないというデメリットがあります。

【ランサーズ初心者さん(記事作成数0~30件まで)】タスク案件を30件こなすこと

まず、ランサーズを攻略するためには、“初心者のときに、どれだけコツコツ案件をこなすか”が最も重要になります。クラウドソーシングで稼ぐことの土台をこのタスク案件で作るわけです。美容師に例えると、スタイリストになるまで、下積みとしてシャンプーしかしないことと同様の考え方です。

まず、記事作成数が30件に満たないランサーズ初心者さんは、記事作成数が30件になるまではタスク形式の案件のみ取り組みましょう。このときのポイントは、最低でも単価が200円以上の案件で記事作成をすることです。

ランサーズには200円以下の案件もたくさんありますが、これらは労力と比べて単価が極端に低すぎるので、できるだけ避けるようにしましょう。単価が200円以上の案件にこだわって、まずは30記事作成を目指しましょう。

さて、30記事作成までタスク案件をこなすべき理由は3つあります。

簡単にこなせる案件で、“お金を稼ぐ経験”をするため

初めて、ランサーズで記事作成をするほとんどの方が、web上ではなく、リアル社会で働いた経験があるはずです。リアル社会で働いていると、初めてランサーズで仕事をした際、「100円、200円を稼ぐことがこんなにも大変なことなのか…」とギャップに驚くはずです。

リアル社会と異なり、web上で稼ぐには、この細かい100円、200円の積み重ねが大きなお金に繋がることを理解して、真面目に作業をする必要があります。最初は、どうしても自分の労力と報酬が比例せず、投げ出したくなる人が多いものです。しかし、せっかく登録したランサーズです。稼ぐ前の段階で投げ出すことを防ぐために、歯を食いしばってでも、“お金を稼ぐ経験をする”ことが大切です。

自分の記事採用率を出すため

ここからは、精神面ではなく、データ解析になります。

タスク案件は、記事が承認されて初めて報酬が受け取れます。自分が提出した記事の採用率を出して、自分の記事を見直しましょう。最初の30記事の採用率は90%以上を目指します。

万が一、90%を切った場合は、自分のライティングを見直すことをおすすめします。その場合は、非承認の結果を出したクライアントに対し、「自身のライティング能力の改善と、勉強のために、非承認であった理由を教えていただけませんか」といった内容をメッセージ送信しましょう。そうすれば、自分の改善点が見つかるはずです。

自分の記事作成スピードを知るため

タスク案件には制限時間が設定されています。文字数によりますが、1,000文字の案件で、だいたい120分に設定されています。それを目安に、自分の記事作成スピードを確認してみましょう。最初の30記事は、1,000文字60分での完成を目指します。初めは難しくても、数をこなすと自然にできるようになっていきます。

最終的にタスク案件で30記事をこなす際の目標報酬額は、10,000円~20,000円を目指すといいでしょう。

【ランサーズ初心者さん(記事作成数30~50件まで)】プロジェクト案件に応募開始すること

タスク案件で30記事をこなした後は、いよいよランサーズ攻略のメインになる「プロジェクト案件」に応募をしてみましょう。プロジェクト案件では記事作成数が50件になるまで、つまり20件分をこなすまで、行うべき条件をご説明します。

毎日10件新規提案をすること

記事作成数が50件になるまで、プロジェクト案件で、毎日10件の新規提案をしましょう。主婦の方や、ママさん、妊婦さん、はたまたサラリーマンの副業など、毎日PC作業をすることが難しい方もいるかもしれません。そういった方は、PC作業ができる日に10件提案することをおすすめします。

なぜ10件の新規提案をするのかというと、プロジェクト案件の実績がない状態だと、なかなか採用されない傾向があるからです。ランサーズでは、マイページにプロジェクト案件の実績数やクライアントからの評価が表示されます。そのため、実績数が少ないと採用されにくいのです。

毎日10件、新規提案することで、自分自身が提案することに慣れていきますし、10件応募すれば、1~3件は採用につながるはずです。

応募数が少ない案件に応募すること

自分の実績が少ないときに、応募数が多い人気案件に応募すると、どうしても不採用になる確率が高いです。もちろん応募数が多い案件は人気のある案件なので、条件が良い(高単価、文字数と単価のバランスが良い、記事作成をしやすいなど)ものが多いです。しかし、こういった案件は50記事作成をするまで避け、応募数が少ない案件を積極的に応募することで、たとえ条件が悪くても、実績をつけていきましょう。

文字単価0.8円以上の案件に応募すること

50記事作成をするまでは、文字単価0.8円以上の案件に応募しましょう。Webライターとしてベストな文字単価は1円以上です。しかし、一人前になるまでは、0.8円以上の案件で実績を重ねることをおすすめします。さすがに0.8円を下回る案件だと、労力と文字数・報酬が比例しなくなるので、あくまで0.8円をボーダーラインにしたほうがいいでしょう。。

1記事単発募集の案件に応募すること

50記事作成をするまでは、1記事単発募集の案件に応募しましょう。ランサーズのプロジェクト案件は、「10記事〇〇円」などと複数記事作成をする案件がよく出ています。しかし、プロジェクト案件を始めたての頃に複数記事の案件を受けると、負担がかかることと、トラブルの原因になります。

負担がかかるというのがどういうことかというと、記事作成にまだ慣れていないので、1記事作成するのに時間がかかり、1件の案件をこなすのにかなりの時間がかかってしまうということです。また、クライアントとのやりとりに慣れていないと、「こちらの要望と違った」「内容が薄いので、修正をしてください」などと言った負担の大きい修正依頼や、トラブルを起こす可能性があります。そういったことを避けるために、50記事を作成するまでは、1記事単発の案件に応募しましょう。

プロジェクト案件で20記事作成することで、全部で50記事を達成することになります。その際の目標報酬金額についてですが、プロジェクト案件での20記事で30,000~50,000円を目指しましょう。そうすると、タスク形式の報酬と合わせて、合計40,000円~70,000円の報酬金額となります。

【ランサーズ中級者さん(記事作成数50件以上)】プロジェクト案件で1文字1円以上の案件に応募すること

記事作成数が50件を超えたら、文字単価1文字1円以上の案件のみに応募するようにしましょう。プロジェクト案件は、全体的に文字単価が1円以下のものが多いです。その中から、文字単価が1円以上のものを見つけましょう。

記事作成数が50件を超え、プロジェクト案件を20件以上こなすと、クライアントから記事作成の継続依頼が届くようになります。さらに、プロジェクト案件で20件以上の実績がつけば、提案が採用される確率もあがってきます。

ここからは、

  • 文字単価が1文字1円以上の案件でのみ記事作成をすること
  • クライアントと関係構築を行い、継続依頼をもらうこと

この2点にこだわって、記事作成を50件、100件と積み重ねていきましょう。プロジェクト形式の実績が70件を超えてくると、提案数が多いプロジェクトでも採用してもらえる確率が上がります。

さらにプロジェクト案件で50件を超えたら、1件あたりの報酬単価を3,000円~15,000円のものを選ぶことをおすすめします。そうすることで、例えば、報酬単価が3,000円の記事を1日1記事書いて、これを平日20日間継続した場合、60,000円稼ぐことができます。これが1日2記事になれば、20日間で120,000円稼げるようになれます。

20日で120,000円以上稼げるようになる頃には、さらにライティング力がつき、記事単価も上がるので、200,000円、300,000円稼げるようになるでしょう。このようにランサーズを利用することで上手に攻略していくことができます。

クライアントに好印象を与える提案文章とは?

ここまでは、ランサーズで稼ぐ方法についてご紹介しました。続いては、プロジェクト案件において、クライアントに好印象を与える提案文章についてご説明します。ポイントは、4つあります。

正しいビジネスマナーで提案すること

顔が見えない仕事だからこそ、正しいビジネスマナーで、きちんとした人間であることを伝えることが重要です。Webライターは、リアルビジネスでいう「営業マン」です。クライアントのニーズに沿う仕事をして、その結果、報酬を支払ってもらいます。そのため、正しいビジネスマナーができない人には、継続した仕事がやってきません。

 “仕事をいただく”スタンスで提案すること

あくまで、クラウドソーシング上では、ライターは「仕事をもらう立場」です。そのことを忘れず、そのスタンスを交えた提案文章を作成しましょう。提案時、他のライターの提案文章は見ることができません。しかし、同じ案件に提案しているライバルのプロフィールページの自己紹介文を見れば、そのライターがどのようなスタンスなのか、どんな文章を書くのかが、なんとなく分かるものです。

例えば、ここで2人のライターの自己紹介文章を比較してみましょう。

ライターA

私は〇〇大学(有名大学)卒業後、大手〇〇会社で勤務し…(経歴続く)
ランサーズ上での実績もかなり重ねています。私の実績はランキングと、ポートフォリオを見てもらえれば分かると思います。

ライターB

医療機器メーカーの営業と、人材派遣会社の事務を経験しました。
結婚を機に退職し、現在は主婦をしながらフリーライターをしています。
納期厳守とまめな連絡を徹底しています。
得意分野は…
ライターとして、まだ初心者ですが、丁寧に、クライアント様に喜んでもらえる記事作成をして、仕事をしていきます。

極端な例ですが、ライターAとライターBを比較すると、明らかにライターBの方が感じ良いですよね。クライアントにへりくだってはいけませんが、「仕事をもらう立場」であることを忘れず、丁寧な提案文章を作成しましょう。

自己PR・経歴は短くまとめること

先ほどご説明した「仕事をもらう立場」であることを忘れないことと重複しますが、プロジェクト案件において、クライアントは「高学歴、優秀な人間」を求めているのではなく、「自分のニーズを満たしてくれるライター」を探しています。もちろん、高学歴のライターや、優秀なライターとお仕事をしたいという思いはありますが、それ以上に「自分の要望をくみ取り、理解し、実践してくれる人」へのニーズが強いです。そのため、自己PRや経歴は短くまとめ、「私はあなたの要望を叶えるために頑張る」といった紹介文に力を注ぐことをおすすめします。

依頼内容とつながるエピソードを盛り込むこと

これは、先ほどご紹介した「クライアントは、自身の要望をくみ取り、理解し、実践してくれる人を求めている」ことに繋がります。提案文章の中に、「依頼内容をきちんと確認したこと」「依頼内容についてよく知っている・経験した」などの共通エピソードを盛り込むと、クライアントに好印象を与えます。

例えば、「脱毛サロンの経験談」という案件であれば、「今、全身脱毛に通っています」や「〇〇サロンから、〇〇サロンにサロン変更をしました」といった、依頼内容と重複するエピソードを盛り込むことをおすすめします。そうすることで、クライアントは「私の意図をくみ取ってくれている」と、無意識にあなたを信頼します。

ランサーズでは“自分は受注者である”意識を忘れないこと

先ほどご説明した“仕事をいただく”スタンスを忘れないことと同義にはなりますが、ランサーズでは“自分は受注者である”意識を忘れないようにすることが大切です。もちろん、ランサーズには丁寧で誠実なライターがたくさんいます。

しかし、中には“受注者”意識が低いライターもいます。例えば、「〇〇の条件であれば、応じますので連絡をください」「悪質なクライアントにこんな評価をつけられました(事例紹介)」など“受注者”意識が抜けている紹介文を設定しているライターなどです。リアル社会でどんな地位や立場であっても、ランサーズでは“仕事をもらっている立場”であることを忘れてはいけません。このスタンスを持っていれば、クライアントとのやりとりも丁寧になり、信頼関係が構築できます。

Webで仕事をすることは、リアル社会のようにクライアントと面談をしたり、言葉を交わすことができません。連絡はメッセージだけでやりとりを行います。だからこそ、より一層丁寧な対応が必要なのです。

得意分野を3~5つ作ることが大切

ランサーズを攻略するには、「自分の得意分野を3~5つ作ること」が大切です。「得意分野がない…」という方も安心してください。最初にご説明したタスク案件30件、プロジェクト案件全編20件、合計50記事作成すれば、「自分が早く作成できる案件」「作成が苦でない案件」が出てくるはずです。

自分の得意な分野の引き出しを作っておくと、仕事を受ける際も幅広く対応できます。

例えば、「美容」分野が得意であれば、美容と関連する美容整形はどうだろう?スキンケアはどうだろう?と考え、対応できる得意分野の幅を広げましょう。得意の引き出しが多ければ多いほど、記事作成をする際に早く対応できますし、クオリティの高い文章作成ができます。

コツコツ努力をして、ランサーズを攻略しよう!

今回は、ランサーズで稼ぐ方法、プロジェクト形式での提案時に好印象を与える方法、絶対に揺らいではいけないスタンスについてご説明しました。これらを実践をして、自分のライフスタイルに合わせて、ランサーズを上手に利用し、攻略をしていきましょう!

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