年収

ねんしゅう

年収

勤務先から1年間にもらった給与合計のこと。基本給、残業代、賞与、家族手当や役職手当といった各種手当などを合計したもので、税金や各種保険料などを差し引く前の金額を指す。額面給与とも呼ばれている。年収の対象期間は源泉徴収票の算出期間に合わせて1月から12月分で計算するのが基本である。

混同しやすい言葉に「手取り」「所得」がある。手取りとは、勤務先から実際にもらった給与のことで、例えば、銀行口座に振り込まれた金額が手取りである。一方、所得は年収から給与所得控除を引いた金額のことで、所得税などの税金を計算するために使われる。

自分の年収が他人と比べてどうかといった話題は、多くの人にとって関心が高いところだろう。飲み会の席などでも給与の話になることも少なくない。低年収、高年収の明確な線引きはなく、同じ年収であったとしても年齢や家族構成によって、平均給与額や家計に必要な金額が変わってくるので、自分がどちらに該当するかは一概には言えない。ただし、一般的には、年収800万円以上が高年収、300万円以下が低年収と言われることが多い。

高年収の会社員であれば、仕事ができることや会社内でのポジション、高年収の自営業者であれば、事業の成功といった面の一つの判断材料になるといえるが、年収だけでその人の価値を決めてしまってはいけない。例えば、女性の場合、年収をもって男性を値踏みしすぎて結婚が遠のいてしまうという例も少なくない。仕事を選ぶ場合などにおいても、年収だけでなく、やりがいや職場環境など、他の重要な要素も考慮しながら決めるとよいだろう。

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