ボトムアップ

ぼとむあっぷ

ボトムアップ

企業の運営方法には、大きく分けてボトムアップとトップダウンの2種類がある。ボトムアップ(bottom up)は、現場の一社員など企業の階層において下層に位置付けられている人たちの意見を吸い上げて経営に発展させる方法である。顧客の声に最も近い現場の声を取り入れることによって、ニーズに沿ったサービスを提供できるようになり、また現場の社員にとっても風通しの良い職場となるため、より働きやすくなると期待されている。

ボトムアップには一定期間ごとに状況報告書の提出を求め強制的に意見を吸い上げる方法と、希望者との面談を実施する等して必要に応じて意見を聞き上げる方法がある。いずれの方法においても意義のある意見が直属の上司のみならず、経営陣に届くように体制を整えることが必要だろう。

一方で経営陣に極めて多くの意見が届くようになると、経営陣が本来行うべき業務にかける時間が少なくなってしまう。そうなると、業務が滞ってしまい、最悪の場合、ビジネスチャンスを逃すことになりかねない。このため、現場の社員に充実した研修を行い、上層部に上げる意見はそれなりの価値あるものに限定できる能力を付けさせることが重要です。

これに対し、トップダウン(top down)は経営陣が意思決定を行い、その指揮監督に従業員を従わせる方法のことをいう(上意下達)。迅速スムーズな意思決定が可能となる一方で、マニュアル主義になりやすく、臨機応変な対応が難しいことがある。

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