コスト

こすと

コスト

英単語の「cost」のことで、日本語では「費用、原価、生産費」などと訳されることが多い。しかし実際に英語で使用されるコストという言葉が持つ意味はもっと広く、金銭以外に、時間や労力や気持ちなどといった質量を明確にしづらいものを意味する場合もある。ゆえに「損失、対価」などといった意味も含む。ビジネスシーンでは「コストカット(費用削減)」や「イニシャルコスト(初期費用)」や「ランニングコスト(運営費用)」や「トータルコスト(総費用)」などといった形で使用されるのが一般的である。

コストはビジネスにおいて非常に重要な要素であり、いかにコストを低く抑えて利益を上げるかが1つのポイントとなる。けれども目先のコストカットだけにこだわっていても、効果が薄いケースがありえる。例えばイニシャルコストがいかに安かろうと、ランニングコストを抑えることができなければ、トータルコストが大きくなってしまう。そのためコストを低く抑えるには経営の全体像や将来性をしっかりと展望し、バランスよくコストカットしなければならない。

時にコストカットは社員の経済状況を圧迫することもある。仕事中に生じる諸々の経費もまたコストなのだが、コストカットに熱心な会社では、なかなか社員の領収書を経費で落としてくれない。そして仕事上の人間関係にもコストは存在する。仮に社員Aに妻がいて、その妻が手料理を作ってAの帰りを待っていたとする。けれどもAは上司に誘われて酒を飲みに行かなくてはならなくなった。この際、Aにとって妻の手料理が食べられなくなったことと妻の機嫌を損ねてしまうことがコストである。

"クラウドソーシング"に関する記事

"はたらく"に関する記事