扶養家族

ふようかぞく

扶養家族

生活を支える必要がある家族のことで、一般的には所得税や社会保険料の控除などを受ける際に用いられることが多い言葉である。扶養家族の「扶」は音読みでは「フ」と読むが、訓読みでは「たすける」という読み方をするように、対象となる人を助けたり、世話をしたりといった意味を持つ言葉であり、「養」も同様に音読みでは「ヨウ」だが、訓読みでは「やしなう」といった読み方から分かるように対象となる人の世話をしたり、育てたりといった意味を持つ言葉である。

このように、言葉本来の意味としては「世話をして養う家族」のことを指すが、この言葉が実際に多く使われるのは会社勤めの人であれば年末調整等、個人事業主やフリーランスであれば確定申告時等のように主に税金や社会保険料に関係する申告を行なう時が多い。これは扶養家族が子供や定年退職後の両親等のように収入がない、又は少ない経済的弱者であることから、養っている人の収入から一定額を控除する制度があるためである。一定額を控除することによって、養っている人の納める税金や社会保険料等が減少し、負担を減らすことができるのだ。

扶養家族と見なされる要件には、年間の収入が一定以下であること以外にも、対象となる家族の年齢などによっても控除額が変わることがあるので注意が必要。また「独身者の場合、扶養家族はいない」と誤解する人もいるが、独身者の場合でも同居している親族の収入が一定金額以下の場合や、仕送りをして生計を支えている親族がいる場合は、その人数分扶養家族に加えることができる場合がある。

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