ナレッジ

なれっじ

ナレッジ

「ナレッジ」は近年ビジネスシーンでしばしば使用される言葉で、英語の「knowledge」に由来している。knowledgeとは知識、知見、情報などを意味する単語で、学校で習ったときは「ノウリッジ」という発音で覚えた人も多いかもしれない。ナレッジはよりネイティブに近い発音であるため、ナレッジと発音すること自体に、ビジネス英会話スクールなどで共有された知識や教養の高さをうかがわせることができるメタなワードである。

ビジネスにおけるナレッジは、企業が長年をかけて集めた膨大な情報やノウハウを体系化して共有するというときにもっぱら使われる。そのため、ナレッジには知識という意味があったとしてもノウハウとは違い、「ノウハウを活かした知識を企業全体で活用する」ということを表したいときに使用されるのが一般的である。つまり、ナレッジは「ナレッジマネジメント」という言葉で使われることからもわかるように、個々の社員の持つ知識に対して使われるのではなく、経営やマネージメントの分野で利用されるべき言葉である。

ナレッジをこなれた感じで使いたいときは、とりあえず「ナレッジを共有」というフレーズを用いれば、ナレッジの意味を勘違いしているとは思われないだろう。まかり間違えても「私のナレッジによると…」「部長のナレッジの高さは…」などと、個人の知識や持っている情報に対して使用しないようにしたいものだ。そのような使い方をしてしまうと、その企業のナレッジという言葉に関するナレッジの共有ができていないと思われてしまう。

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