個人事業主

こじんじぎょうぬし

個人事業主

個人事業主は、その名のとおり個人で事業を営んでいる者を指します。株式会社などの法人の設立を行わず、一般的には自営業と呼ばれることも多いです。飲食店や農家、ライターなど、個人事業主の業種は多岐にわたります。医師や芸能人の中にも、個人事業主として活動している人は少なくありません。

このように個人事業主の業種はさまざまですが、事業を始めるには管轄の税務署に開業届を提出することになります。確定申告を青色申告で行う予定の場合は、青色申告承認申請書も同時に提出するのが一般的です。

個人事業主は事業の売上を管理し、利益を得た場合は税金を納付しなければなりません。同じ業種であっても税法上の区分は法人とは異なります。法人は法人税を納めるのに対し、個人事業主が納付するのは所得税です。個人事業主の事業による所得は事業所得といい、売上から経費や青色申告特別控除を差し引いて算出します。

また一定以上の所得があった場合は、所得税とは別に事業税を支払う必要も生じるので注意が必要です。事業税は国税ではなく都道府県に納める税金です。対象となる業種に就いている個人事業主は納付の義務があります。さらに個人事業主は、帳簿類を一定期間保存しておく義務もあります。たとえば白色申告の個人事業主の場合は、収入や経費を記した帳簿は7年、決算で作った棚卸表は5年保存しておかなければなりません。また、個人事業主は開業のときだけでなく、転居する場合や廃業する場合も税務署への届け出が必要です。

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