育休中に給与は?知っておきたい会社の制度

2017/06/24
育休中に給与は出る?知っておきたいお金のこと

育休中は、社会保険料(厚生年金・健康保険料)の免除や育児休業給付など、経済的支援のための制度が用意されています。しかし育休の取得や給付金の受け取りにあたっては条件が設定されているため、自身がどのようなサポートを受けられるのかあらかじめ整理しておくことが大切です。育休の概要や受けられる経済的支援、育休中に挑戦してみたい在宅ワークについてご紹介します。

育休とはどのような制度?

育休とは育児介護休業法によって保証された制度であり、1歳未満の子どもを養育する労働者が、申請すれば育児のために休業することができるという制度です。男女ともに取得できる制度であるため、近年では男性の育休取得も推進されています。

ただし育休取得にあたっては条件があるため、注意しましょう。育休を取得するためには、同一の事業主に1年以上継続して雇用されており、子どもが満1歳になって以降も雇用関係の継続が見込まれていることが主な条件です。雇用期間が1年未満だったり、1年以内に雇用関係が終了する見込みであったりすると、育休の対象になりません。

また1週間あたりの所定労働日数が2日以下である、日雇い労働である場合も対象外となってしまいます。これらの条件を満たした上で、会社に申請すれば子どもが満1歳になるまでの間、原則1回のみ、希望する期間休業することができます。

なお取得のためには、休業開始日の1カ月前には会社に申請する必要があります。後任者の決定や引き継ぎを円滑に行うためには、なるべく早めに会社へ相談し、計画を立てていくことがおすすめです。

育休中に受けられる経済的支援とは

育休中に受けられる経済的支援とは

出産にあたっては、出産育児一時金や出産手当金といった給付金を受け取ることができますが、育休中はどのような経済的支援があるのでしょうか。

まずは、厚生年金や健康保険料の免除があります。これは事業主が年金事務所や保険組合に申し出ることで、被保険者負担分と事業主負担分がともに免除されるというものです。

また育休中は「育児休業給付」というものを受けられます。これは育休に支給される給付金ですが、雇用保険の加入者が対象となっています。育児休業給付を受ける条件として、休業開始日までの2年間において、雇用保険の被保険者期間が12カ月以上(1月あたり出勤日数11日以上)であることが定められています。

そのため入社したばかりの人や、出勤日数の少ない人は対象外となる可能性があるため注意しましょう。これらの条件をクリアすると、育休開始日~180日目までは休業開始日の給与の67%相当が給付され、181日目~子どもの1歳の誕生日の前日までは休業開始時の給与の50%相当が給付されます。このように段階的に給付金額が変わること、給付期間は子どもの1歳の誕生日の前日までであり、誕生日当日は含まれないことを覚えておきましょう。

在宅ワークにチャレンジする手もあり

在宅ワークにチャレンジする手もあり

出産や育児にあたって様々な給付金が用意されていますが、夫婦揃って育休を取る場合などには、金銭面での不安が生じることもあるのではないでしょうか。そんな時利用してみたいのが、家にいながら仕事ができる在宅ワークです。会社によっては副業禁止だったり、事前の申請が必要だったりする場合があるため、事前に確認しておくことが必要です。

代表的な在宅ワークとして、パソコンを使って行う仕事があります。簡単なものではアンケート回答やデータ入力、スキルの求められるものにはweb記事の企画やライティング、ロゴデザインやアプリ開発、webサイトのコーディング、翻訳などがあります。このように在宅ワークの内容は幅広いため、空いた時間で収入を得るだけでなく、育休前の仕事経験を活かして高単価の在宅ワークに取り組めることが魅力です。

在宅ワークは単発のものも多いですが、クライアントに成果を評価されれば継続して案件を受注するケースもあります。育休中、子育てに専念した上で、すきま時間で仕事のやりがいが得られることも、在宅ワークならではのメリットといえます。

育休中の収入源を整理しておこう

育休中の収入源を整理しておこう

出産や育休にあたっては、社会保険料(厚生年金・健康保険料)の免除や各種手当金が用意されています。手当金については給付のための条件があることも多く、すべての手当金を受け取れるとは限りません。育休にあたっては、家庭や就労の状況を踏まえ、どのような収入があるのかを整理しておくことが大切です。

お金に不安がある、育児のかたわら新しいことをしてみたい、といった場合には、在宅ワークにチャレンジしてみることもおすすめです。ただし会社の規定をチェックし、在宅ワークを行っても問題ないかどうかを確認しておきましょう。在宅ワークにはアンケート回答やデータ入力などの簡単なものから、webライティングなど専門性が求められるものまで幅広く用意されています。生活スタイルやこれまでの経験に合わせて、適した仕事に挑戦してみてください。

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