通勤時間の限界は?無給の消費時間にどれだけ耐えれるか。

2017/07/07
通勤時間の限界は?無給の消費時間にどれだけ耐えれるか。

あなたの働き先を決める条件に『通勤時間』はどのくらいの割合を占めていますか?仕事にはつきものの往復の通勤時間ですが、その時間にはもちろん給与は発生しません。働くということに対し、通勤という消費時間はどのくらいなら許容範囲なのでしょうか?また、社会人の通勤時間とはどのくらいかかるものなのでしょうか。今回は年齢不問・働く男女100名から通勤時間に関する考え方についてアンケートをとってみました。

自宅から会社まで最大何分以内なら通えますか?

通勤時間

『60分』が妥協できる通勤時間リミット

アンケートの結果、『60分』という回答が最も多い結果となりました。

  • それ以上かかると移動するだけで疲れて、やる気を失うから。一時間以内が一番いい。(30代/女性/専業主婦(主夫))
  • 家に帰ってからの家事などもあるので、あまり遠いと辛いから。通勤で疲れたくないから。(40代/女性/専業主婦(主夫))
  • 一時間超えるとかなり体に負担がかかるし残業時に夜遅い時間に長時間移動するのは怖いから。(40代/女性/パート・アルバイト)
  • 一時間が限度です。それ以上だと会社に着いた時点で疲れ切ってしまいます。(40代/女性/専業主婦(主夫))

回答内容を読んでいきますと「片道60分以上は体力の限界」といった傾向にあるようです。働きやすい職場を見つけづらい環境にあればある程度の妥協は必要ですが、60分以上になると疲労してしまい生活に支障をきたしてしまうということが分かります。

通勤時間=無駄時間の消費。通勤時間の負担は『30分』で充分

二番目に多い回答は『30分』という結果になりました。

  • 30分以内なら大丈夫だが、45分もかかるのは嫌。往復で1時間以上、時間をつぶすことになるから。(20代/女性/無職)
  • できれば30分圏内で仕事を探して、通勤の負担を少しでも軽くしたい(40代/男性/正社員)
  • 通勤に時間を割くのがもったいない。近いに越したことはないです。(30代/女性/専業主婦(主夫))
  • 会社勤めにはお金以外のものを求めていないので、なるべく面倒のないようにしたい。そのための移動時間に何時間もかけたくない。(30代/女性/正社員)

30分と答えられた方々は、通勤時間は『負担』と考えているようです。たしかに通勤時間は給料に含まれません。通勤時間は「無給の労働時間」とも言えますね。通勤時間=負担はなるべく少なく抑えるに越したことはないという考えに頷ける人は多いのではないでしょうか。

現実の通勤時間は『90分』がザラ。90分なら慣れている

『60分』『30分』という回答に続き、三番目に多い回答は『90分』と長めの通勤時間という結果になりました。

  • 過去の経験からですが、実際に最大でそのくらいかかって通った時期がありましたので。(50代/男性/正社員)
  • 自分も電車通勤で片道90分ぐらいだったことがあるのですが、これぐらいが限界な気がします。(30代/男性/正社員)
  • 90分までなら、今までに通った経験がある距離なので、通うことができます。(50代/女性/専業主婦(主夫))
  • 都心だとそれくらいが限度。むしろ60分を切れる場所に勤務先が無い事が問題。東京23区の大企業は八王子や相模原に移転して従業員も連れて行ってほしい。(30代/男性/個人事業主)

「90分が理想」ではなく、「90分なら通勤経験があるので耐えられる」といったご意見が多いですね。通勤時間は短いほうが通いやすいのですが、実際には片道90分程度の通勤時間がかかる勤務先が多いという現実がうかがえます。

60分以上は割に合わない!『45分』が限度

四番目に多いご意見は『45分』という結果になりました。

  • 今までの最高が1時間くらいだけど、割に合わないと感じたので、45分が限界だと思います。(30代/男性/個人事業主)
  • やはり、1時間なら、長すぎるので、このくらいが妥当な線かと思うのです。(20代/女性/正社員)
  • 1時間いかない程度の45分くらいであれば、通えると思いました。(20代/女性/無職)
  • 60分以上かかる距離を通うのは、時間の無駄に感じます。私が独身なら良いのですが、家族がおり家事や育児もあるので、通勤に時間をとられるのは厳しい状況です。とにかく時間が足りません。(40代/女性/専業主婦(主夫))

『45分』と回答された方々は、「1時間は長い(つらい)」と考えられています。45分と回答された方の多くは片道1時間程度の通勤経験者が多いようです。その上で体力と時間の無駄が多く通うのが厳しかったという状況で、45分以内が妥当という数字を出されています。

通勤時間の悩みが解消される新世代ワークスタイル『在宅ワーク』

通勤時間をあまりかけたくないという回答が目立ちましたが、現実には片道90分以下の勤務先は少ないようです。給料が発生するのは会社に着いてから出るまでの時間のみで、通勤時間はいくらかかっても考慮してもらえません。しかし、通勤時間も労働するために必須の消費時間ですよね。通勤を含めて時給換算すると遠方ほど低い賃金になりそうです。

このような背景もあり、通勤時間ゼロの在宅ワークに注目が集まっています。既婚女性の方は家事・育児をしながら自宅で働けますし、通勤の方は無給の時間を『仕事時間=給与発生』に変えられますね。在宅ワークは、通勤時間でお悩みの方にとって新しい働き方の選択肢になるのかもしれません。

■調査地域:全国
■調査対象:年齢不問・男女
■調査期間:2017年04月21日~2017年05月05日
■有効回答数:100サンプル
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