主婦のお小遣い事情を探る!専業主婦と兼業主婦のお小遣いはいくら?

2017/07/16
主婦のお小遣い事情を探る!専業主婦と兼業主婦のお小遣いはいくら?

子供や夫には当たり前のようにあるお小遣いですが、主婦となるとその事情は十人十色です。主婦と言っても、子供がいるかいないか、専業主婦なのかパートなのかフルタイムなのかで変わります。

フルタイムで自由に自分のお小遣いを使えている主婦もいる一方で、家事や育児に奮闘しているものの現金収入にはならないため自分のお小遣いはゼロという主婦も決して珍しくはありません。他の家庭で主婦のお小遣いはどのくらいなのかも気になるでしょう。ここでは、皆さんのお小遣い事情をご紹介します。

子育て世代の主婦はやりくりが大変!

主婦と言っても新婚から熟年夫婦まで幅広いのですが、ここでは子育て世代に注目します。子供ができると子供部屋を増やすために引っ越したり、習い事や塾で教育費がかさんだり、車をファミリーカーに買い替えたりと、何かと出費がかさみます。ママも子育てをしながらの働き方には何かとブレーキがかかることもあり、思うようには収入は増やせません。

マイホームを購入すれば毎月のローンが重くのしかかってきます。マネー特集などでは決まって「子供が小さいうちが貯め時!」と言いますが、頭では理解できるものの赤字にしないことで精いっぱいというのが現状でしょう。金融広報中央委員会が行った家計の金融行動に関する世論調査(2015年)では、30代ファミリーの平均貯蓄額を発表しています。これによると494万円ですが、中央値は213万円です。

しかし、子育て世代は家のローンなどの借入金も多いのです。さらに将来必要になってくる子供の教育資金をため始めなければなりません。このような現状を考えると、主婦は自分のお小遣いをもらうことをためらってしまう気持ちも分かるでしょう。

専業主婦と兼業主婦で、こんなにちがう懐具合

専業主婦と兼業主婦で、こんなにちがう懐具合

主婦でありながら専業主婦と兼業主婦では、お小遣いの額に大きな開きがあります。2013年に行われた博報堂の「子供を持つ既婚女性の就業形態と消費に関する調査結果」によると、1カ月あたりのおこづかいの平均は「フルタイム」で働くママが2万6,725円、「パート・アルバイト」のママは1万5,562円、「専業主婦」のママは1万4,942円と1万円以上の差があります。お小遣いの中から実際に使った金額も興味深いです。実際に自分のために使った金額の平均がフルタイムママで1万8,716円、パート・アルバイトママで1万769 円、専業主婦ママは9,919円です。

フルタイムママが使う額は専業主婦ママの2倍近い結果となっています。ただし、どのママもお小遣いを使い切る形ではなく、残しておくというところに子育て世帯の堅実さが伝わってきます。また、自分の美容のために使った金額の平均も、フルタイムママが 6,347 円、パート・アルバイトママで 4,674 円、 専業主婦ママは 4,759 円となっています。働き方でそれほど大きな差はなく、女性として美容には最低限のお金をかけていることがうかがえます。買い物の傾向などを見ると、専業主婦は自由になるお金が少ない分を時間や手間をかけることでカバーしています。例えば、買い物は衝動買いをせず、事前によく比較検討して選んでいます。また、誕生日や記念日のお祝いも手作りで凝った料理を作り、自宅でお祝いしている傾向があります。

専業主婦は稼いでいない?家事をお金にするといくら?

専業主婦の問題のひとつが「家事労働はいくらになるか」という疑問です。あくまでも試算なので、家庭によって事情は違うでしょう。また、高額な結果が出たことに対して、その分を外で働けばいいなどという意見もよく聞かれます。そもそも家事は手を抜こうと思えばどこまでも抜けますが、突き詰めていけばきりがありません。

キリンビール株式会社は主婦の年収シミュレーターの集計をもとにして全国の主婦の平均家事年収をはじき出しました。その額、なんと469万8670円です。これは税理士や複数の専門家の監修のもと、家事代行サービスの相場などを踏まえて出た数字です。一日のうちで一番時間を割いているのが料理です。献立を決めるところから買い物、料理、配膳、温めなおし、後片付けなどもあります。子供が小さければ食べさせますし、お弁当が必要な家庭もあります。常備菜を作り置きする人も増えてきました。清潔を保つためにシンク掃除や調理器具の漂白も欠かせません。家事労働の半分近くを占めるというのも納得です。これだけ貢献しているのなら、主婦だってお小遣いはもらっても良いのではないでしょうか。

家のことをしながら収入を増やそう!

家のことをしながら収入を増やそう!

お金が出ていく一方の子育て世代の主婦はお小遣いが少ないということですが、お金に換算したら主婦の貢献度もかなりのものです。明日への活力とするためにも自分へのご褒美としてお小遣いは欲しいですよね。大事なのはメリハリです。主婦もお小遣いを設定し、その中で無駄のないように使えば良いだけです。

収入を増やすため外で働くことが難しい人は、パソコンを使ってお小遣いサイトなどを利用してはいかがでしょう。ほんのお小遣い程度の収入しか得られませんが、メリットは空いている時間にノルマもなく気軽にできることです。パソコンだけでなく、スマホ対応のところも多いため、子供が昼寝している間に横で時間を無駄なく活用しているママもいます。できるところから始めてみましょう。

参考資料:
子供を持つ既婚女性の就業形態と消費に関する調査結果:http://www.hakuhodo.co.jp/uploads/2013/03/20130311.pdf

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