才能or努力?サラリーマンに求められるモノとは!?

2017/10/12
才能or努力?サラリーマンに求められるモノとは!?

「働かざるもの食うべからず」という慣用句がありますが、社会での生活は、仕事なくしては成り立ちません。多様な働き方があるなかでも、やはり安定した収入がある会社員に魅力を感じる方も多いのではないでしょうか。

そんな会社員に必要とされる能力とは何か。アンケートの結果から見えてきたものは、仕事に対する価値観の変化でした。

会社員として働くことに何か才能が必要だと思いますか?

会社員として働くことに何か才能が必要だと思いますか?

我慢強さも才能のうち!会社員として働くために必要な才能は!?

会社員に才能が必要と思うかという質問に対してのアンケートの結果「はい」という回答が過半数を占めていました。

  • 忍耐力とつまらない仕事でも何とか向上心を保つこと。(30代/男性/正社員/既婚)
  • コミュニケーション能力はもちろん、努力する才能は必須(20代/男性/正社員/独身)
  • 理不尽に打ち勝つ才能(20代/男性/正社員/独身)

会社員として働くうえで才能が必要と回答した方の年齢をみると、比較的20代~30代の若い年齢層に「はい」の回答がみられました。その理由のなかで必要と述べられている能力には、コミュニケーション力、忍耐力、努力できることなどが挙げられていました。会社ではさまざまな年齢層の方や異なった考えを持つ方たちと協力して、円滑に仕事を進めていくことが求められることが珍しくありません。その能力を「才能」と捉える若い世代が多いということがうかがえます。

頑張ればなんとかなる… 協調性や礼儀は努力のたまもの!?

アンケートの結果、「いいえ」の回答は「はい」に比べると少ないですが、おおよそ半分近い数になりました。

  • 才能よりも日々の積み重ねと経験だと思います。(40代/男性/正社員/既婚)
  • 周りに合わせるのが大切なので。(40代/女性/パート・アルバイト/独身)
  • 才能は必要ないと思います。協調性があれば誰でもできることです。(30代/女性/正社員/既婚)
  • 特には才能は必要ないと思います。礼儀がしっかりしていれば。(40代/男性/正社員/既婚)

会社員として働くために才能は必要でないと回答した方の年齢をみると、比較的30代~40代の方の回答が多いのが目立ちます。その方たちが考える会社員に必要な能力は、日々の積み重ねや経験といった努力、周りに合わせることができる協調性や礼儀などが挙げられました。周囲に合わせていくこと、仕事を継続して経験を積み重ねていくことは、才能ではなく努力によるものという考え方であることが読み取れます。

才能と努力の違いは紙一重!そこから見えてきた仕事に対する価値観の変化とは

このアンケート結果で注目すべきは、会社員に必要な能力については共通している一方で、それを「才能」と捉えるか「努力」と捉えるかで意見がわかれている点です。そして、才能派には若い世代が、努力派には中・高年世代が多くの回答を占めています。
ここから見えてくるのは、仕事に対する価値観の変化です。この要因として、労働世代を取り巻く社会環境が影響していると考えられます。

過去の高度経済成長からバブル崩壊までは経済が好転しており、労働についても年功序列の終身雇用型のスタイルが主なものでした。しかし、景気が低迷して企業の足腰が弱くなった結果、終身雇用が望みにくい状況になっています。

「ひとつの会社で我慢強く働けば報われる」という価値観が変わり、少しずつ「自分でなんとかしないと」「ひとつの会社でとどまるわけにはいかない」という危機感に似た感情が沸いてきているのでしょう。若い世代は、そのような不安定な状況におかれても、会社員として忍耐強く働けることに対して「才能」と捉えて距離感を保っているのかもしれません。

【アンケート概要】
■調査地域:全国
■調査対象:【年齢】20 – 29 30 – 39 40 – 49 【職業】パート・アルバイト 個人事業主 公務員 正社員 派遣社員 経営者
■調査期間:2017年09月07日~2017年09月12日
■有効回答数:100サンプル
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