働きたい妊婦さん必見!仕事探しのポイントは?

2017/02/22

妊娠がわかってからも仕事を続ける妊婦は増えています。しかし、妊娠すると体への負担が大きくなるため、妊娠以前と同じような働き方はできません。妊娠週数が進むにしたがい、体の状態は目まぐるしく変わります。そのため、その時々の体の調子に合った対処法が必要になることも。そこで、妊娠することによってどのように体が変化していくのかを踏まえたうえで、妊婦の仕事探しのポイントを解説していきます。

妊娠中の仕事選びで気にするポイントは?

妊娠中の仕事選びでは、仕事内容や拘束時間など気にかける部分が多いでしょう。そこで、どのような点を気にするのか、全国の女性100人にアンケートでうかがってみました。

働きたい妊婦さん必見!仕事探しのポイントは?

妊婦が仕事探しをするときに一番重視するポイントは次のうちどれですか?

元気な赤ちゃんを生むためにストレスは大敵!

アンケートの結果、ストレスが溜まりにくい仕事を重視するという解答が一番多く見受けられました。

  • 二度の流産経験があり、流産の一番の原因はストレスだと思っているので。(40代/女性/専業主婦/既婚)
  • 妊娠中はストレスを溜めることが最もよくないことだと思ったから。(30代/女性/専業主婦/既婚)

たしかに、妊娠中のストレスは母子ともに避けたいところ。頷ける回答ですね。次に拘束時間が短いこと、通勤が楽なことと続きますが、いずれもストレスを溜めないことを重要視しているようです。

  • 妊娠中は疲れやすいし、ストレスも普段以上に溜まりやすく、同じ姿勢を長時間取ったりすることもできないので、拘束時間が短いことが一番のポイント。(40代/女性/その他専門職/既婚)
  • 会社にもよりますが、拘束時間や姿勢、ストレス等は妊娠していると分かった職場の人達なら気遣ってくれるけど、通勤は赤の他人だらけで妊婦にも厳しいので。(20代/女性/会社員/独身)

やはりストレスは妊娠中の大敵になると多くの方が考えているようです。では、妊娠周期による仕事探しで重視したいポイントはどのように変化するのでしょうか。

妊娠何カ月目かによって重視するポイントは違う

妊娠2ヶ月目(4~7週)は生理が来ないことから妊娠したことに気づく時期で、早い人では5週目からつわりの症状が出てきます。3ヶ月目(8~11週)はつわりのピーク。吐き気や胃もたれをはじめ、食べづわりや食欲不振、つばがいつもより多く出るなどの症状が目立ちます。妊娠初期であるこの時期は、つわりがひどいとストレスも溜まりやすいもの。勤務時間を短くしてもらったり、時にはお休みをもらったりして対処するようにしてください。妊娠中期の4ヶ月目(12~15週)になると、だいたいつわりが治まり、お腹が膨らみ始めます。それと同時に胃が圧迫されてむかつきを覚える人も。

5ヶ月目(16~19週)はいよいよ安定期に入り、体が重くなります。そのため腰痛になったり、体の血液量が増えたりすることで下半身がむくみやすくなります。立ち仕事はもちろん、座りっぱなしはよくありません。休憩時間にストレッチをしたり、大きく伸びをしたりして、筋肉のコリをほぐすようにしましょう。必要があれば、体がつらくならない部署に変えてもらうことも検討してください。6ヶ月目(20~23週)以降はお腹がだいぶ大きくなります。バランスを崩しやすいため、通勤時のヒールはNG。雨の日や風の強い日などは転倒に注意して、ラッシュを避けるために時差通勤の申請をしましょう。

特別扱いを期待するとうまくいかない

妊娠は病気ではありませんが、体が特別な状態になっていることは間違いありません。つわりの影響で普段は楽にできる仕事ができなくなったり、疲れやすくてすぐに座りたくなったりします。妊婦になってできなくなった仕事は、職場全体でカバーしていくことになるでしょう。だからといって、それが当たり前だと思うのは良くありません。男女雇用機会均等法によって妊婦の仕事軽減が義務付けられていますが、人には感情というものがあります。職場の人たちも「妊婦だから助けてあげないと」と思いつつ、それがさも当然というような態度をされたら気持ち良くはありません。

また、男性や出産経験のない独身女性にとって、つわりの大変さは実感としてわかりにくいものです。そのため、妊婦は職場に対して常に感謝の気持ちを持ってコミュニケーションを取ることが重要です。妊婦に対しての知識がない職場だと、なおさら妊婦側の努力が必要になってきます。仕事は最後まで責任を持ってやるということを基本に、できることとできないことはその都度口に出して伝えるようにしましょう。そして、助けてくれた人に対してはきちんとお礼の気持ちを伝えてくださいね。

出産後のことも考えた仕事探し

せっかく妊娠中に仕事を探すのであれば、出産後のことも考えた仕事探しをしてみましょう。産後は体が回復するのに時間がかかるためすぐに働くことはできませんし、労働基準法第65条第1項及び第2項では、産後8週間(女性が希望すれば6週間)は女性を就業させてはいけないと定められています。そのため、出産ギリギリまで働いたとしても、約3ヶ月は仕事をお休みしなければなりません。その間、お母さんは赤ちゃんのお世話につきっきりになるため、産後改めて仕事を探すにしても身動きが取りにくくなります。しかし産後のことも踏まえて仕事を探していれば、産後に仕事探しをする必要はありません。

たとえば、出産を控えているのがわかっていて、長期パートや正社員として採用する企業はあまりないことが予想されます。しかし、短期派遣や在宅ワークであれば、妊娠中から産後のお休み期間を挟んでもOKです。いずれフルタイムの仕事や正社員として働くことを検討している場合も、子どもが小さい間のつなぎとしてぴったりの選択肢です。短期派遣も在宅ワークも事情を話して一度登録してしまえば、仕事をしたいと思った時にすぐ探すことができます。特に在宅ワークは自宅で赤ちゃんを見ながら仕事ができるので、お母さんとしても安心して働けますよ。

まとめ

妊娠中の仕事探しは大変なこともあるでしょう。体調が思わしくなく、思ったように探せないこともあるかもしれません。しかし、今は働き方が多様化している時代です。妊婦には妊婦にあった仕事があります。妊娠中はなるべく体に負荷がかからず、出産後もすぐに働けるような仕事を選べば、すっきりした気持ちで出産に臨めるでしょう。妊婦にストレスは禁物。自分にあった仕事を選んでくださいね。

参考文献:「ひよこクラブ特別編集 最新 月数ごとに『見てわかる!』妊娠・出産新百科」ベネッセコーポレーション2014
参考URL:http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S22/S22HO049.html

【アンケート概要】
調査地域:全国
調査対象:【性別】女性 【年齢】20 – 29 30 – 39 40 – 49
調査期間:2016年12月06日~2016年12月12日
有効回答数:100サンプル
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